蓄熱暖房機とは
■電気を利用する暖房機
内部に熱を蓄えるレンガがあり、電気代が割安となる深夜(通常は23時〜翌朝7時)にレンガを温めて、24時間レンガから放出される熱を利用して暖房を行う暖房機である。
蓄熱暖房機の構造
■外側を鉄製の筺体で覆っていて、内部に蓄熱レンガとレンガを暖める電熱線がある。
耐熱時のレンガの温度は500℃〜700℃ほどになり、ゆっくり放熱する。
蓄熱暖房機のメリットとデメリット
蓄熱暖房機のメリット・デメリットの中から一部抜粋
■メリット
・火を使わない(ガスや灯油を燃やさない)ので、部屋の空気を汚さずに暖房できる。
・電気を使用するので、燃料の補給等の手間を必要としません。
・輻射熱を利用する暖房の為、部屋の中での温度差がほとんどありません。
・割安の深夜電力を使えば、ガスや灯油を使うより光熱費を低く抑える事ができます。
■デメリット
・レンガを使用するため、暖房機の重量がとても重いので、床や壁の補強が必要な場合がある
・リビング用などは大きく重いため移動もできないので、使わない季節は邪魔になる。
・専用の電気回路の配線工事が必要な場合もある。
・他の暖房機と比べると、機器自体の値段が高価である。
商品紹介
部屋の広さや用途に合わせて充実なラインアップ
■ファンタイプのMVAシリーズ
・4.5〜8帖(2kW)タイプから14〜18帖(7kW)タイプまで6タイプあります。
・自然放熱と内蔵ファンによる温風で放熱します。
・ファンは室温コントローラーにより、室温に応じて自動で入切します。
・常に人がいる居間など大きな部屋におすすめします。
■ファンレスタイプのMNシリーズ
・1.1kWタイプ〜3.3kWタイプまで3タイプあります。
・空気の自然対流により放熱します。
・放熱量は手動のダンパーにより開口面積を変え調整します。
・廊下など温度調整があまり必要のない場所におすすめします。
販売・取付
■販売
希望商品や、要望や予算などから機器の選定して、販売を行えます。
■取付
購入して頂いた商品の取付も安心して愛地電気にお任せ下さい。
■代金
見積は無料で行いますので、電話・FAX・メールにてお気軽にお問い合わせ下さい。
電気工事
■蓄熱暖房機取付に関する電気工事
蓄熱暖房機取付には、専用回路や200V回路が必要になります。
取付場所に必要電気回路が無い場合、電気工事が必要になります。
電気工事は安心して愛地電気にお任せ下さい。